パチンコ業界の闇

最近、テレビを見ているとやたらとパチンコのコマーシャルが増えたように感じる。
少し前までは、深夜にしか見なかったパチンコのコマーシャルであるが、ここ数年で昼間でもCMがたれ流れるようになった。
それにともない、パチンコホール絡みの事件や事故の報道が全くと言っていいほどなくなっているのは、マスコミや警察と結託し報道しないように揉み消しているのではないかと疑わざる終えない。
例えば、夏に車の中に子供を置きざりにし夫婦そろってパチンコを何時間もしていて子供が車中で熱中死などは聞かれるが、パチンコホールのトイレで借金苦に首を吊り自殺したなどというニュースは全くと言っていいほど報道されないし、パチンコ産業自体を非難する報道もしない。
年間に日本人の自殺者は、年間三万人以上にのぼるらしいがその自殺原因を見ると一位は健康問題で約40%、二位には経済・生活的問題で約30%などと出ている。
この二位の経済・生活問題の中にパチンコ依存による借金苦で自殺した人がどれだけいるのか、自殺した細かな内容までは、公開されないためはっきりした数字まではわからないのだが、最近でもパチンコをする為にサラ金や闇金などから借金をし、自殺した人やどうにもならなくなった主婦や若者の話は今も増えていると聞く。
パチンコをするために借金し、借金苦になるのは自業自得ではあるのだが、パチンコ業界の悪意のある「射幸心」をあおるパチンコ台やコマーシャルにより、このようなパチンコ依存の人間は増え続けているのも現状である。
パチンコ業界の市場規模は、30兆円、パチンコホールの平均的な売り上げは、約一ヶ月一億円と言われている。
この数字を見ると、どれほどパチンコに依存した多くの人が通っているのか、その地域の人々がパチンコホールのいいカモとして吸い上げられているのかがわかる。
また、パチンコは厳密には換金方法に三点方式をとっていて違法性はないと、今までは違法賭博ではないことをごり押しをしてきた。
しかし、一般的に誰が考えてもパチンコが違法だらけであることは間違いないのだ。
おかしな事は、まだある公営ギャンブルと言われる競馬、競輪、競艇など同じギャンブルであるのにパチンコだけは「遊技場」と位置づけられているため税金がないこれもおかしな話である。
まだこれはほんの一部であるのだが、それでもお構いなしに、どんどんパチンコ店の数は増え続けている。
その理由として、たくさんの人が知っていると思うが、パチンコ業界は、たくさんの警察官僚の天下りになっていることから、業界と警察の癒着は甚だしく、パチンコ店の営業許可、パチンコ機の違法性審査、換金許可などは、「風営法」により公安委員会の許可が必要なため、何から何までコントロールしている警察の思うがままであり、結局、パチンコ業界は警察との癒着により法から優遇された違法賭博という商売を堂々としているのだ。
このように、不正だらけのパチンコ産業をテレビ・マスコミはどうして報道出来ないかは、利害関係にあることや警察との癒着などではないかと思われる。
不況のため広告収入が減少しているのは、わかるがパチンコ業界と手を組み、まともな報道をしないのであれば、天下り警察官僚・癒着政治家と同じように朝鮮人に荷担する売国奴であるだろう。
脱法賭博・脱税だらけのパチンコ業界だけでなく、それに荷担する報道機関・天下り警察官僚・癒着政治家は、決して許してはならない。

 

カテゴリー: 時事問題 最新投稿記事, 最新投稿記事 パーマリンク