平成二十九年七月十六日 中日新聞糾弾街宣

社会の不条理を糾す会
護国神社(名古屋)にて

この日、社会の不条理を糾す会は、名古屋に本社がある中日新聞社を糾弾するため車両台数十二台・人員四十名にて、名古屋市内の街宣及び、中日新聞社に抗議文を投函した。



中日新聞本社前

 

抗議文

我々は中日新聞における度重なる情報操作・歪曲・国民誘導・意図的な世論形成に対し、強く抗議の声を上げる社会の不条理を糾す会である。
中日新聞は地方紙とは名ばかりで、傘下東京新聞・北陸新聞をあわせると全国的に見ても読売・朝日・毎日に次ぐ309万部という四位のシェアを誇る巨大新聞社である。
よって中日新聞は、この中部地区を中心に圧倒的な情報発信力を持つ報道機関である。
そもそも地方紙は国民に情報という財産を広く広め、公共の福祉に寄与するための存在であると同時に地域に密着した情報を掲載することで地域住民の生活の向上を図ることを目的としているはずであるが、現状はこり固まった政治色で紙面は埋め尽くされている。
この政治色に反対をした市民に対して中日新聞幹部は「読みたくなければ読まなければいい」などの暴言を浴びせる始末だ。

情報という財産を人質にされ、地域に住むものとしてはほかに選択権もなく仕方なく購読しているうちに偏った情報・誤った情報を発信され続ける。
これが今の市民の現状である。
紙面において反原発や反政府色は極端に強く、原発関連記事では反原発デモの参加者の水増しは当然のごとく行い、原発の必要性や安全性については一切掲載せず、危険な部分だけ切り取り、誇張して「原発は危ない」と報道を繰り返している。まさに「反原発機関紙」ではないか。

政府にも強固な反対姿勢を崩さず、近年の話だと、秘密保護法しかり、安全保障法案しかり、テロ等準備罪等まさに偏向報道・歪曲のオンパレードであったといえよう。
すべての案件で同じ構図であるが、中日新聞や共産党機関紙「赤旗」等極左マスメディアにおいてこの法案が通ると明日にでも戦争が起こるかのようにまくしたて、国民を誘導したのである。
そのマスメディアの力は大きく国会前では大規模なデモがおこり、あおられた議員たち(民進・社民・共産)は審議拒否や、問責決議案、内閣不信任案などで対抗し、国会の審議が止まってしまったのである。

この法案に問題も山積みであることは否めないが、すべてテロや国際犯罪・重大犯罪を裁くものや、日本が今後どのように国際社会で立場を守っていくか、国際社会にどのように貢献していくか、国際社会とどのように協力していくかのためには大変重要な法案である。
反対派議員もそのことは全く論じず、ただ反対・戦争が始まるなどと騒ぎ立て、マスコミもそれをあおり、反対派意見を英雄のように、そして国民の総意のように報道し続けたのである。
さらには、法案が可決・施行されてからあの中日新聞が煽り立てた話はどこへ行ったのだろうか。
秘密保護法では、国民はスパイでは捕まっていない、安全保障法案が通れば明日にでも戦争が始まるはずが、全く戦争は始まっていない、テロ等準備罪も同様であろう。
このように報道によって国家が揺れるような誤りがあっても中日新聞は訂正はもとより、謝罪など全くしたこともない。
政治的意見だから報道するのは自由だと高をくくっているのである。
まさに「反政府新聞」とでも言わざるを得ない。

我々は中日新聞が本来あるべき地方紙の姿に立ち返り、政治的立場を代弁する新聞ではなく、正しい情報という財産を国民に寄与し、同時に地域情報を伝え地域の生活向上に貢献する新聞になることを要求し、ここに抗議する。

平成29年7月16日                           
社会の不条理を糾す会 柏樹孝治

 

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