国政における報告(有識者、表現者、弁護士等)4

「暴排条例と暴対法改定に異議あり6.14集会」

2012年6月8日

暴力団排除に名を借りた警察の天下り量産法に反対する会
よびかけ人 小谷野穀(全日建)/設楽清嗣(東京管理職ユニオン)/高井晃(東京ユニオン)

【院内集会第2弾!】
「暴排条例と暴対法改定に異議あり6.14集会」のごあんない

5月31日、暴排条例と暴対法改定に反対する院内集会を参議院議員会館で開催したところ、国会議員、メディア、労働組合、市民運動など各分野で活躍される方々が80人以上も参加してくださり、熱気あふれる集会となりました。
国会議員としては、質問趣意書を提出された又市征治参議院議員(社民党副党首)が、「暴力団排除に名を借りて警察が企業活動や労使関係のなかにまで入りこんでくるしくみをチェックする必要がある。秘密保全法憲法解約などと一連のものとしt考えるべきだ」と提起されたほか、照屋寛徳、吉田忠智、服部良一、福島みずほの各議員が参加、発言され、民主党からも参加がありました。
集会では、表現者の声明を出した、田原総一朗(ジャーナリスト)青木理(ジャーナリスト)鈴木邦男(一水会顧問)、宮台真司(社会学者、首都大学教授)、宮崎学(作家)の各氏が、肥大化する警察と自粛するマスコミ、排除の論理が大手をふる時代に警鐘をならしました。 村上正邦元労働大臣も会場から飛び入り発言。「異議ありなんてまだらっこしい。」反対議連を作るべきだ」と熱烈に訴え、満場の拍手を集めました。
この集会の成功で、国会議員皆さんや法曹関係者の間にも、暴排条例と暴対法改正の危険性を指摘する声が急速に広がっています。他方、いよいよ内閣委員会での審議が始まるとの情報もあります。
そこで下記のとおり、「第2弾の院内集会」を急きょ開催することにしました。ぜひとも多くのみなさまが御参加くださいますようご案内致します。

名 称 「第2弾! 暴排条例と暴対法改定に異議あり6.8院内集会」
日 時  6月14日(木))10:45会場 11:15開会(12:30終了予定)
会 場  参議院会館107号 会議室(10:45から会館ロビーで通行証を配布します。
内 容
(1)呼びかけ人からの経過報告
(2)発言 海渡雄一さん(弁護士/全日弁連事務総長)、山下幸夫さん(弁護士)(暴 排条例廃止と暴対法改定反対の意思を144人の弁護士=別紙=が表明しています。このうち大阪の弁護士グループからも発言をいただく予定です。)
(3)アピール「表現者の共同声明」の呼びかけ人から
(4)政党・国会議員の連帯あいさつ

連絡先 台東区浅草橋4-4-1全日建気付 (電話03(5820)0868)(FAX03(5820)0870)

 敬具

弁護士たちも反対の意思表明
2011年5月11日、「暴力団排除条例」の廃止を求め、暴力団対策法の改悪に反対する意思を、以下144名の弁護士が表明しました。
反対の意思を表明した弁護士は以下のとうりです(アイウエオ順)。

【賛同者】

青山友和/赤松範夫/秋田光治/浅井正/足立修一/阿部浩基/阿部潔/荒木j和男/荒木貢/淡谷まり子/井口克彦/池谷昇/石田法子/石松竹雄/位田浩/市川守弘/伊藤明子/岩井信/岩月浩二/上田國廣/上原康夫/内田雅敏/浦功/江島寛/江野尻正明/遠藤達也/及川智志/大川一夫/大口昭彦/大搗幸男/岡田基志/岡村正淳/奥村回/長部研太郎/小田幸児/織田信夫/角山正/笠井治/加藤克朗/加藤晋介/加藤高志/加藤孝則/加納雄二/亀田悦廣/川口和子/河田創/河村武信/河村正史/寒竹里江/菊田幸一/北潟谷仁/喜田村洋一/木村壯/木村修一郎/休場明/久保豊年/黒田和夫/桑原育郎/古賀康紀/小島秀樹/小関眞/児玉晃一/後藤貞人/小林將啓/齋藤護/齋藤拓生/坂入高雄/坂野智憲/坂和優/佐藤典子/里見和夫/澤田恒/志賀剛/幣原廣/篠崎淳/柴田信夫/下村幸雄/下村忠利/菅充行/菅野昭夫/鈴木一郎/空野佳弘/髙木健一/高藤敏秋/髙見秀一/田中清治/田村公一/陳愛/塚本誠一/辻田博子/恒川雅光/鶴見俊夫/出口治夫/寺崎昭義/遠山大輔/栃木義宏/富崎正人/内藤隆/中川瑞代/永嶋里枝/永嶋靖久/中谷雄二/中野新/中道武美/永見寿実/七尾良治/南郷誠治/二宮純子/丹羽雅雄/布谷武治郎/信岡登紫子/羽柴修/長谷川純/濱崎憲史/林千春/日隅一雄/弘中惇一郎/藤田充宏/藤田正隆/藤原精吾/船木友比古/本田兆司/前田裕司/前田恒善/松井武/松原祥文/三上睦/水永誠二/三溝直喜/美和勇夫/武藤糾明/門間久美子/八重樫和裕/安田好弘/山崎吉男/山下俊之/山田有宏/山之内幸夫/山本志都/山脇哲子/横井貞夫/吉田孝夫/吉田恒俊/若松英成

宮崎 学オフィシャルサイトより引用