リーダーシップ無き日本の政治。
国民は現政権に落胆し、東北の復興は進まず、原発の問題で政府と自治体が対立するという現状。
次の選挙でどのような体制になるだろう。
民主党は間違いなく敗退するだろう。
橋下氏率いる「維新の会」が大躍進するのだろうか?
自民党が返り咲き、安部前首相が再びトップの地位に着くのか、果たして大連立で「維新の会」に対抗するのか予想できない政局である。
そんな中で、自治体の首長である橋下氏に、次期総理にと期待の声が挙がるのは当然のことだ。彼の存在は魅力的で政治を大きく変える予感がある。
しかし、既成政党にも元気な愛国者が存在する。
自民党の稲田朋美氏である。
政治家としての二期と経験は浅いが聡明さと愛国心は保障できる。
そして、女性であるがため利害関係に関係なく純粋な政治手腕に期待できる。
かっては、櫻井よしこ氏を総理にと希望を抱いてはいたが現行の制度では無理である。
その櫻井氏の応援を得て稲田氏を担ぎ出すのも悪くはない。
稲田氏の主張を彼女のホームページから紹介する。
< 真の改革とは、明治維新がそうであったように、伝統を守りながら創造することです。明治維新は神武天皇の創業の精神に立ち戻って近代化を進めました。「復古ということは、いつも維新ということ」というのは西田幾多郎の言葉ですが、伝統なき創造は空虚、創造なき伝統は枯渇なのです。戦後65年を経た日本は、建国以来未曾有の危機にあると思います。政治が全力で取り組まなければならない問題は、大は国としての独立を守り、領土領海を保全するという安全保障から教育改革、財政再建、少子化対策など山積しています。もちろん経世済民も重要な国政の課題であることはいうまでもありませんが、また一方で、ただ「国民の生活が第一」といってばらまくだけが政治ではありません。
日本は単に経済大国としてだけでなく、道義大国を目指さなければなりません。道義大国とは「国民の倫理観が高く民主的な国、国民が日本人であることに誇りを感じ、日本の伝統と文化を世界に誇れる国、世界から頼りにされ尊敬される国、一部の裕福な人と多くの貧しい人がいる国ではなく、弱者に対するいたわりと思いやりにあふれ、社会正義が貫かれる国」です。戦後65年で失われたものを取り戻すことも必要になっています。そのために、明治維新の原動力となった松平春嶽公や橋本左内、五箇条のご誓文の案分を作った由利公正らを輩出した伝統あるふるさと福井から日本人が取り戻さなければならない「日本人の心」を発信して行きたいと思います。>
以上が、彼女のホームページでの主張である。ぜひ、アクセスして頂きたい。
現在の日本は負債に悩み、経済政策も見えてこない。
国民の不安がつのる中、稲田氏のような元気で日本を愛する政治家が必要である。
ぜひ、彼女の考え方を理解していただき、「強い日本」を取り戻すために、多くの方々に応援をお願いしたい。