焼肉屋店主の主張 其之七

日本人は、歴史というとどの国も同じものだと思いがちですが、中・韓のいう歴史と日本や米国などの史実に基づく歴史とは、違うと云う事です。
韓国では、建国の歴史をこうだったらよかったという物語を史実を捏造して、個人や集団の基になる政治上の基本的な考えのイデオロギーを重視した「物語」から「建国イデオロギー」に変えた歴史なのです。
韓国が、教科書などで教えているのは、「帝国主義日本に対し、独立運動を戦い、圧政を打ち破って建国を達成した」と云う「建国イデオロギー」で、今日の韓国人の祖父たちが、国を守る為に日本と独立戦争を戦い勝利したというストーリー(物語)なのです。
しかし、これは史実とは異なり、「日本は一度も韓国と戦争した史実はなく、当然、日本が韓国に戦争で負けた」という事もありません。
韓国という国は、1948年になって成立した国で、日本を打ち破って建国したというならば、1945年の建国にならなければ、辻褄が合いません。
韓国の歴史教育記述を一つ一つ否定していくと、次のようになります。
上海や南京に臨時政府を作ったと主張するのですが、これは国際的に認められていませんでした。
国際会議に出ていたというにですが、国や地域の代表といて参加していたという記録には載っていません。
建国の歴史は、東西冷戦体制の基で、自由主義と共産主義の2つの国を米・ソの話し合いで、北緯36度線に境界を引き、ソ連は北朝鮮初代書記長に金日成(キムイルソン)さんを選び、韓国には、米国が初代大統領に総選挙の形を採り、李承晩(イ・スンマン)を据えました。
この米国の人選の誤りが、韓国の建国の歴史です。
棚からぼた餅で、韓国大統領になった独立運動家だった李承晩が、今日の日韓関係悪化に至る諸悪の根源の人物なのです。
1951年サンフランシスコ講和条約のどさくさに紛れて竹島を占領した火事場泥棒で、1945年に日本がポツダム宣言を受諾し、降伏する意図を明らかにした後に、北方四島に侵攻したソ連を真似て、竹島を不法占拠する大罪を犯します。
韓国で、今日のような「反日感情」が生まれたのは、戦後からで李承晩が史実を捏造し、反日歴史観を強制して植えつけた事が、起因しています。
独裁者の如く、自国の歴史を歪曲する理由を大きく括って3点指摘すると、まず、「政権の正当性」の確保が上げられます。
日本から独立するのなら、日韓併合条約を締結した大韓帝国が復活するべきなのですが、李王朝の復活を李承晩は許さず、共和国を名乗ります。
これでは、「朝廷への謀反」となる為、辻褄を合わせるべく歴史を改竄する必要があったとされます。
次に朝鮮戦争前後の李政権による自国民虐殺事件を糊塗する為です。
1948年に済州島で、選挙の実施に反対した民衆が蜂起する「4・3事件」が発生し、3万人近い罪のない民間人が、共産ゲリラ幇助の疑いで政府軍に虐殺されました。
又、朝鮮戦争が始まると左翼からの転向者を再教育する為に組織した、「保道連盟」の加入者を「適性分子」として虐殺し、一説には、10万人以上が殺されたそうです。
北朝鮮ゲリラ討伐の過程では、全羅道や慶尚道の山村で、女子子供を含む民間人を「共産ゲリラ協力者」と見なして、数百人から数千人単位で虐殺しています。
これらの虐殺事件から政府批判を躱す為に、国民の「恨み」を日本に向けさせるべく歴史を捏造します。
3点目の指摘に国民の「日本時代への郷愁」を断ち切る事が上げられます。
戦後、日本と分断された韓国は、世界の最貧国へ没落し、日本時代を懐かしむ雰囲気が国中に溢れていた事から、日本時代が「地獄」だった事にしなければ、新政権の独立解放の大義名分がたたなくなります。
李承晩は、日本時代の真実を語る者を「政治犯」として、徹底的に糾弾し強烈な反日教育で、国民に日本への憎悪を植え付けたのです。
李承晩の歴史捏造は、「日本は李朝を亡ぼし、朝鮮を植民地化して残虐な支配を行った」「朝鮮解放に貢献したのが李承晩政権である」と物語を作るのです。
又、「朝鮮戦争で同族同士が殺し合う事になったのも全て、南北分断をもたらした日本統治に原因がある」としました。
この南北分断は、皆さんもご承知の様に米・ソの2大強国の指導の基に行われたのが史実で、建国以降、反日教育を71年も続けて来た結果が、ムン大統領や世界が認める皇室、天皇陛下に不敬な発言をするムンヒサン議長を排出させ、亡命の道を突き進む韓国とは、「未来志向で友好を築く」事は、不可能な事で国際法を守らない国の虚言には踊らされず、粛々と制裁を発動する時期が来ていると思うのは、私だけでしょうか。
自国史を盲信する、歴史教育の恐ろしさを如実に現わしているのが今日の韓国です。
去年12月には、韓国国会で歴史歪曲禁止法なるものが発議されました。
この法案は、表現の自由、言論の自由を否定するもので、民主国家ではあってはならない法案なのです。
ネットなどで、真実の歴史を知る事が、出来る時代になっても虚構の歴史教育を続ける韓国は、南北統一を急ぎ核保有国になる事を目指しているのでしょうか。
日本では、2016年にヘイトスピーチ規制法が、施行されていますが、本法は理念法で罰則規定はありません。
差別、人権侵害的言論を規制する意図の人権擁護法案など、耳に心地よい法案が検討されていますが、言論の自由の自由の侵害や国家による言論統制の危険性に、世論やメディアの行き過ぎた自己検閲の危険性など法案の合憲性や運用方法が指摘されていて、慎重な議論が求められます。
日本では、憲法第21条で表現の自由が保障されていて、ヘイトスピーチ法案規制は、米国とともに国際的にゆるやかな規制になっています。
韓国のように言論統制される社会で、国民を委縮させたり、言論を縛る法律であってはならないのです。
1月21日に産経新聞とFNNの合同世論調査で「徴用工問題で、日本政府は対抗措置を取るべきと思うか」の設問に76.8%の国民が「思う」と回答していて、レーダー照射問題を含めて、嫌韓感情が一層高まっていることがうかがえます。
TVのコメンテーターは、嫌韓感情を払拭する為に韓国からの観光客が、昨年は、中国人より多い732万人もの日本を訪れているのだから、日本の政治家は感情的になって、過激な発言は控えるべきだと臆面もなく述べていますが、中国人のビザは、厳格な審査があります。
韓国人にも特例を廃止した同様のビザにしたら、同じ事がいえるのでしょうか。
ネットの左翼人の主張では、「レーダー照射問題を政治問題に発展させ、マスコミを動員して煽り、国民感情が衝突する紛争に拡大した犯人は、安倍官邸であり、その点で日本側に重大な責任がある。」と述べています。
又、安倍政権を批判する議論が一切出ない事や、国民が官邸に支配されたマスコミの扇動に流されるから、安倍内閣の支持率が高まる状況になっているとか、ムンさんの歴史問題での日本政府批判は、正当で24年前に誓った「村山談話」の方針に違反するもので、未来志向の立場に立てば、韓国大法院の判定を尊重して「知恵を出す」譲歩の態度に出てよいと宣っています。
皆さん、違和感を覚えませんか。
日本側に明らかに非がなく、国と国の約束事を守ろうとしない反日教育を71年間も続けている国とどうして、未来志向の立場に立つ事ができるのでしょうか。
天皇陛下を侮辱する国と何故「知恵を出し」譲歩しなければならないのでしょうか。
村山談話は、閣議決定せず独断で出された談話で、左翼人によく見られる思想心情が優先されて、国益や国民を守る気概を持ち合わせない人物の戯れ言です。
村山さんは、阪神淡路大震災の時の首相で、自衛隊派遣を躊躇し、初動の遅れが被害を拡大させた人災の張本人なのです。
大震災の談話が「なにせ、初めてなことだったもので」と危機管理ゼロを宣言する能天気さには、ただ呆れるだけの人物が発したのが「村山談話」なのです。
日本国家として、主張すべきことを国民が共有出来なければ、国益を損ないます。
多くの日本人が、韓国を植民地にしたと思っていますが、当時の世界は、詐取の為の植民地ではなく朝鮮を併合し、当時の一等国国民の皇民化政策を進めたのです。
現代の韓国人は、自国の捏造歴史教育に洗脳されていて、「亡奪された」と主張しますが、日本併合する前の韓国は、国は貧しく人々に教育もなく、山々は禿げ山、民家や街には、トイレさえありませんでした。
道には人糞が散乱し、耐え難い悪臭が町をおおい、首都ソウルの李氏王宮の人口の南大門の前でさえ、浮浪者がたむろする状態でした。
あまりの極貧ぶりであるがゆえに、欧米からは「不衛生な猿山以下」との認識が、当時の韓国だったのです。
韓国人のいう「亡奪」は、①主権②国王③人命④言語⑤姓氏⑥土地⑦資源を奪われたと言う事ですが、1つづつ反論すると、①の主権ですが、李氏朝鮮は、シナの隷属でシナの許可がなければ、国王も王妃も決められない国が主権国家なのでしょうか。
②の国王は、日本は併合後、皇族の身分を与え日本の皇族より高い年金を払っています。又、追放したのは、李承晩なのです。
③の人命ですが、拷問を禁じたことで、朝鮮半島の人口は併合後、倍になり、皆が食える国にしたのは日本です。
④の言語は、朝鮮半島に統一言語がなかったことから、8つあった言語を統一し、埋もれていたハングルを復活させ、半島内に5200校に及ぶ小学校を作り、239万人を就学させるなど教育に力を入れ、ハングル文字を普及させたのは日本です。
⑤の姓氏は、日本人名を名乗りたかったのは朝鮮人たちで、彼らは満洲などで「第2日本人」を名乗っていましたが、世界の1等国の日本名を望んだのは彼らなのです。
現代の日本国でも韓国、朝鮮籍の人達は、通名を使っている事からも強制していないことが伺えます。
⑥の土地は、併合前までは両班(ヤンバン)のものでしたが、その両班(ヤンバン)には、土地台帳はなく、上に立つ両班が「ここは俺の土地だ」と言ったら、その土地は両班の物になっていました。
日本は、全道を測量し、私有地をを認めてあげたのも日本です。
⑦の資源は、一体何処に資源があったと言うのでしょうか。
シナへの朝貢は、女性を献上していて、何の産物もなかった韓国に産業の基礎技術を教えたのは日本です。
道路を造り、拡張整備し、鉄道を敷設し病院を作り、ダムを造り電気を引き、ビルを建て上下水道を整備し、路上での大便を禁止し、韓国の近代化をいっきに進めたのが日本なのです。
お礼を言われるのなら理解も出来ますが「亡奪」などと韓国から避難される事は、一つもないのです。
「歴史を謙虚に認め」などという韓国の政治家の滑稽さだけが際立ちます。
1895年の日清講和条約で、シナの属国だった李氏朝鮮を解放したのは、日本なのですから、韓国は正しい歴史教育に向き合ってもらいたいものです。
最後に、2月にベトナムのハノイで行われた2回目の米朝首脳会談は、トランプ大統領の圧勝に終わり、歴代大統領を欺いてきた北朝鮮のキムさんの大誤算となり、窮地に追い込まれてしまいました。
又、国連安保理の制裁報告書に、韓国のムンさんとキムさんが制裁違反のベンツから手を振る写真が掲載され国際社会から「韓国は制裁違反の共犯」と前代未聞の烙印を押されてしまい、制裁対象国に指定される可能性が高まっています。
日本政府には、一日も早い韓国へのビザ発給停止をお願い申し上げます。
 

 

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