読者からの投稿 |
新年早々、衝撃の事件が各メディアを騒がせた。 一月二十日『ISIS(通称イスラム国)』が日本人二名を拘束して身代金を要求、殺害を予告する動画を配信したのである。 元自衛官で有る私は、この手の情報に非常に敏感で、直に防衛省関係者と連絡を取ってみた。「○○の駐在部官は既に現地へ行っている」やはり思った通りである。 通常、外国での法人人質事件は、国家機密の扱いで有り、メディアが取り上げる時点では、状況は解決方向に進んでいるが、開示出来ないものである。 何故ならば、メディアに情報を開示すると云うことは、世界中に日本政府の手の内をさらけ出すと同じ、言わば『ご法度』なのである。 案の定、政府が法人拉致を認識したのは十二月の時点であった。【政府対応は正しかったのか?】 よく巻き起こる議論で、この『黎明』を購読されている方々も興味がお有りではないでしょうか?かつて自衛隊をして、初の『特殊部隊』を創設した方にお話を伺った。 【ISIS =イスラム国?】 先日、私は仕事でバングラディッシュに行っておりました。 鈴木 一 |