国家観なき小泉純一郎に何ら魅力もなし

最近、元総理という肩書きのもと、小泉純一郎が全国各地で原発の破棄を訴えている。
マスコミは、それを彼独特の直感という文言を使い、その言動を後押しするという構図だ。
   元々、小泉純一郎は総理在任中、原発推進論者ではなかったのか。
それをぬけぬけと、時の指導者が決断さえすれば、原発は直ぐにでも廃止可能という。
過去の己の反省もなしに、厚顔無恥とはまさにこのことを言う。
原子力技術が、宇宙科学技術・最先端医療技術と並んで最も国家として、重要なものであることは誰でも知っていることだ。
郵政民営化の失敗を忘れたか
 郵政民営化を己の人気に溺れ強引に進めた挙句、国民が身を粉にして蓄財した郵便貯金二百兆円、簡易保険金百兆円が、海外のハゲタカファンド・外資系保険会社に吸い上げ尽くされたことを忘れてしまったのか。
その証拠に、たかが、ジョージア州の田舎町で保険業を営んでいた中小企業が、日本の皆保険制度に目をつけた、アメリカンファミリー保険会社(アフラック)が、今でも日本の保険システムを蹂躙しているではないか。
 マスコミも国民も小泉純一郎の無能に早く気づくべきである。アメリカに魂を売った男なのだ。
 新自由主義者のみんなの党・代表 渡辺喜美や社民党・代表 吉田忠智と反原発で足並みを揃え聖人君子気取りだ。
小泉純一郎の人気 気取りの軽率な言動が国民の目を惑わす事になることを自覚するべきだ
小泉の言動に誘発されたか?不敬人 山本太郎
 あろう事か、秋の園遊会では新党 今はひとり という訳の分からぬ政党の山本太郎という者が 陛下に原発についての文書を手渡すという、とんでもない暴挙を行った。
 世が世であれば不敬罪である。 当然、国会においても山本太郎の懲罰動議を行うべきだ。
政府自民党は、山本太郎は当然としても、小泉純一郎にもその意思を断乎として発信すべきである。
国益を損ずれば喜ぶのは中韓
 世界では、いま原発推進を行っている国が殆どだ。
特に中韓は、技術力がないにも拘らずそれを推し進めている。
海外での原発受注も盛んだ。その中身はすべて日本製なのだ。
 日本が、原発をやめた途端、大挙してその原発技術者たちを金に物を言わせ、又、甘言に惑わせ引き抜いてしまうだろう。
昔の、家電業界のようにだ。
日本が失われた十年といわれるデフレもこれがひとつの要因でもあった。
 国家観や国益というものにおいては、元内閣総理大臣という立場である以上、細心の注意と思慮をもって発言するべきであろう。
ゆめゆめ、管直人や鳩山由紀夫と同類の元総理にならぬよう気をつけることだ。

 

 

 

 

 

 

 

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