利権に群がるハイエナ議員たち

日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業への参入を目指していた支那企業500ドットコム側から、現金300万円やおよそ70万円相当の利益供与を受けたとして、収賄容疑で衆議院議員の秋元司が逮捕されたという。
そもそもIR(統合型リゾート)法とは、国際会議場とかリゾートホテルをメインに見せかけてカジノを小さく併設するように見せる法律だ。

政府が出したIR法は、リゾートホテルや国際会議場などの施設内の3%をカジノ場に見立てるというものであるが、莫大な敷地面積の中の3%であれば、相当の広さか想像できるだろう。
当初、日本でカジノを推進していたのが、大阪維新の会であった。
そこで大阪で誘致をする際、ラスベガスのカジノ王と呼ばれているラスベガス・サンズ会長CEOであるシェルドン・アデルソン氏(86)は、大阪より横浜や東京に目を向けたのであった。
そこでお出ましとなるのがIR推進議連なるものの存在だ。
その数、自民、維新を合わせた224名だ。
IR推進議連とはカジノ合法化に加えパチンコ換金合法化が目的の連中である。
そこに幹事長の二階俊博と都知事の小池百合子の二人の利害が一致したところで、利権に絡めるのだ。
所詮、こいつらパチンコ議連も警察官僚もハイエナのようにギャンブル利権に貪り集る国賊共である。
その一部の現職国会議員が秋本司なのだ。
おそらく、今回のIR誘致に関わる汚職事件は、自民党議員の逮捕に限らず政界そのものを揺るがす大事件になるだろう。
実際に金銭を受け取った国会議員は合計13名にのぼるという。
いずれも自民党の現職国会議員で、9名が衆議院議員、4名が参議院議員と言われている。
これら13名は全員自民党議員を中心とした超党派議連に所属している。
野党が未だいっこうに騒がないのは、野党にもかなりの数の議員も関係しているのだとにらむ。
当然のことだが小沢一郎が主導的に関わっているという事も謂われている。
ずる賢い小沢は直接的には金銭の授受をしないが、予定地とその周辺の土地を事前に購入させたり、建築業者の斡旋などを手掛けている。
つまり目先の数百万円の小銭ではなく何倍何十倍もの金を目当てに暗躍している。
ギャンブル依存症は厚生労働省が「病気」と正式に認定されたにも関わらず、国が率先してギャンブル依存症を増やすことに気にも掛けず、己の利権に血道をあげる浅ましさは政治を商売にするまさに「政治屋」なのだ。
それを後押しするかのように、糞マスメディアもIR事業は素晴らしい企画と報じていたが、これら国賊国会議員共と同じ穴の狢ではないか。
いずれにせよ、秋本逮捕をきっかけに保守を装って支那や朝鮮など敵に塩を送るような自民党を含めたクズ議員が炙り出されることを願うばかりだ。
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