南朝鮮の疑惑隠蔽が始まる

フェリー沈没事故 海洋警察による失態

 旅客船セウォル号が、十六日八時四十九分三十七秒~五十六秒にセウォル号が右(南西方向)に四十五度旋回して傾き始める。
 海洋警察庁は、事故が起こった十六日午前八時五十八分頃セウォル号から「浸水が始まった」と救助要請があったと発表していた。
しかし、事実は 「船が沈没する」と最初に通報したのは修学旅行で乗船していた生徒だった。
 この生徒は、午前八時五十二分に消防・救急の緊急通用電話番号「119」に電話をかけて事故を通報した。
通報を受けた消防・救急状況室は海洋警察庁に電話をつなぎ、三者間通話を開始した。
消防・救急状況室は海洋警察庁に事故現場の位置を珍島・鳥島・西巨次島一帯と告げたが、 同庁は生徒に対して正確な緯度と経度を尋ねた。
状況室職員は「通報者は船員でなく乗客だ」と伝えたが、海洋警察庁は緯度・経度、船名、商船なのか漁船なのかなどを生徒に聞き続けた。
この過程で6分間という時間が無駄になった。
 海洋水産部(省に相当)によると、海洋警察庁では管制センターに船名を言えば船の位置がすぐに分かるという。それでも海洋警察庁が船員でなく乗客の高校生に対し、乗客には知り得ない情報を尋ね続けた。
KBS放送は、これについて「海洋警察庁はこうした対応のまずさを隠すため、通報時刻を遅く発表したのではないかとの指摘がある」と報じた。

 この国の政府、役人及び国民もすべて欺瞞と
 自己保身ばかり

日本の海上保安庁・水産庁では、ありえない現実

 緊急事態に於いて、六分間の空白は遭難者にとっては果てしなく尊い時間である。
 もしこれが、日本の海上保安庁や水産庁であれば、通報があった時点でその位置は直ぐ把握するであろうし、緊急発進し救助に向かったであろう。
危機管理の差もあろうが、人命を救助する事を最優先に考えることは日本人であれば、至極当然だ。
 我先に乗客を置いたまま救助される船長、乗組員の行動を見ると かの国の今日までの歴史そのものではないか。
いち早く日本・アメリカが支援の手を差し伸べたにも拘らず、面子が優先し人命を疎かにした挙句、大統領をはじめ、役人達は今になって右往左往の体たらくである。
嘗て遡れば、百貨店崩落事故・橋梁崩落事故・インドネシアでの製鉄所爆発・地下鉄事故、等 南朝鮮には、とにかく人災と思われる事故や災害が多すぎる。

過去には、もう一つの不可解な出来事

 平成二十二年三月二十六日、韓国と北朝鮮の海上の境界線(北方限界線、NLL)のすぐ南にあるペンニョン島(ペクリョン島)の近くで、韓国の大型哨戒艦(コルベット)の「天安」が爆発・沈没した。
 韓国政府は、「魚雷か機雷が船の外で爆発したと考えられる」と発表しているのだが、沈没の原因は艦内からの爆破や破壊(故障など)ではなく、外部からの魚雷や機雷によって破壊されたという。
 ペンニョン島は、北朝鮮の本土から20キロしか離れておらず、島の周辺の韓国領海の外は北朝鮮が「自国の海域だ」と主張する海域だ。
ペンニョン島の周辺は、北朝鮮軍と恒常的に対峙する海域で哨戒艦である天安は、レーダーやソナーを使って、敵軍の潜水艦や魚雷、航空機、ミサイルなどを感知し、攻撃するのが任務だ。
 もし、北朝鮮の潜水艦や魚雷が接近してきたら、早期に感知し、迎撃や回避の策をとれたはずだ。
しかも当日は、米韓合同軍事演習が行われており、北朝鮮の潜水艦が演習の偵察のために南下してくることが予想されていた為、天安艦内のソナー担当者が注意を怠ったとは考えにくいのだ。
 この事件をめぐっては、日本でほとんど報じられていない「もう一つの沈没」が起きている。
天安艦の沈没現場の近くの海域に、米軍の潜水艦とおぼしき巨大な物体が沈没しており、韓国軍の潜水隊などが捜索にあたり、米軍のヘリコプターが米兵の遺体とみられる物体を運び去る映像を、韓国のKBSテレビが報じている。
韓国や米国の当局は、天安艦と同じ時間帯に、すぐ近くで米軍潜水艦が沈没したことを、ひた隠しにしているのだ。
 また、米潜水艦沈没の事実を発表していない韓国当局は、天安艦の沈没後、潜水捜索の過程で、韓国海軍の特殊潜水隊(UDT、特殊戦旅団)のハン・ジュホ(韓主浩)准尉が潜水中に気を失った後に死亡するという、二次災害も起きている。
 ペンニョン島は、韓国で最も平壌に近い場所で、平壌まで170キロほどしかない為、米韓軍にとって、通信傍受や有事の反撃の拠点として最適であり、米軍がペンニョン島の周辺にミサイルを発射できる潜水艦を長期滞在させていれば、北朝鮮軍がソウルを攻撃してきた時に、数分で平壌にミサイルを撃ち込めるからだ。
 このような作戦に使われる潜水艦は、間違いなく、1カ月以上潜航したままでいられる原子力潜水艦であり、原潜は、艦内の原子炉で発電するので、ディーゼルエンジンの潜水艦と異なり、海上に出る必要が全くない。
米軍の原潜の中には、核ミサイルを搭載できるものも多い。
核武装していると自称する北朝鮮に対抗する為、米軍が、核兵器を搭載した原潜を、平壌に最も近いペンニョン島の周辺に常時潜航させていた可能性があるのだ。

天安艦と米潜水艦は、なぜ沈没したか

 米韓両政府は、天安艦の沈没直後に「北朝鮮の攻撃を受けて沈没した可能性は低い」と発表している。
 当時、米韓合同軍事演習が当海域で行われていた。
詳細な事柄は、文章上割愛するが誰でも想像することは、何等かの不作為による同士討ちということだ。
 この事実に関しては、以後南朝鮮もアメリカも全く報道していない。
隠蔽しなければならない何かが、あったということが推測される。
南朝鮮の哨戒艦が、北朝鮮の潜水艦と誤認し、アメリカの潜水艦を誤射したとしか考えられない。
 これは、南朝鮮のアメリカを巻き込んだ隠蔽工作の最たるものだろう。
五月二日の現時点で、今度はパク・クネの合同慰霊祭での一般老婆によるやらせ疑惑が浮上している。
 今後、船会社と政治家の癒着が、暴かれてくる可能性も出てきた。
いよいよ終焉を迎えるパク・クネ政権、欺瞞に満ちた隠蔽工作の始まりの終わりをトクと拝見しようではないか。

地球儀

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